特集「経営者インタビュー」
「税理士と一緒に成長する」ZUTTO株式会社
ZUTTO株式会社は企業の利益追求と社会貢献、私達の生活と地球環境のバランスを保ちながら、企業としての社会的
存在価値を高める様々なサービスを展開。その代表取締役である松本社長は、税理士と7年間お付き合いし、こ まめに連絡を取り合うよい関係を築いている。松本社長に税理士と上手く付き合うコツを聞いた。
会社設立時から7年間。経営者仲間という感覚でお付き合いしています。
- ――今の税理士と出会われたきっかけは何ですか?
- 松本:7年前、会社を始めたばかりの頃に、知り合いの経営者から紹介してもらいました。「税理士に任せないと大変だよ」と聞いたので、税理士の大槻さんを紹介してもらったのがきっかけですね。
- ――独立される前はどんなことをされていましたか?
また、税理士に対するイメージはどのようなものでしたか?
- 松本:私は、会社を立ち上げる前はバイクのレースをしていて、引退後は約半年間オーストラリアを旅していました。そのため、会社を設立した当時は、税理士という職業があることすら知りませんでした。税理士の先生にお願いするまでは「会社の財布にお金があって、その中からお金を出す。」ということをしていましたね。今では考えられないですけど(笑)。
本当に会計の知識も税務の知識もなかったので、言われるがままに、紹介していただいた年の近い税理士の大槻さんとお付き合いすることになりました。たしか僕が 歳で、大槻さんが 歳だったと思います。今年で設立から7年ですが、最初からずっと大槻さんに税務関連の業務をお願いしています。
- ――税理士先生の第一印象はどのようなものでしたか?
-

- 松本:「若い税理士はあまりいないからいいよ」と紹介していただいて、真面目で一生懸命な方だなと感じました。ちょうど独立したのも同じ時期で、年も近く話しやすかったので、友達感覚ではありませんが、経営者仲間といった感覚で付き合っています。
以前私のオフィスが赤坂にあった頃、大槻さんの事務所は多摩センター駅にありましたので、電車一本、乗り継ぎもなくお互いに行き来ができました。今でも月に2回くらいは会うようにしています。経営者仲間と言っても顧問税理士ですから、大槻さんには他の経営者に相談できないことも、お互いに気兼ねなく相談できるので助かっていますね。
- ――当時の事業内容について教えて下さい。
- 松本:設立当初からWebサイトの制作、保守管理や、ECサイトの構築も手がけていました。まだECサイトが出始めの頃で、インターネットの回線速度もかなり遅かったですね(笑)。
- ――経営していく上で不安はありましたか?
- 松本:「経営とは何なのか?」ということ自体が良く分かっていなかったので、ただがむしゃらに働きました。
とりあえずエンドユーザーや企業からお金をもらって、その範囲内でやりくりをする。そして、残りを利益にしないといけないという感 覚しかなかったですね。もらうお金より、払うお金を少なくするということしか考えていませんでした。
当時の社員は3人で、営業は自分でしていました。交流会に誘われれば何でも行っていました。当時出会った人の中には、今でも交流のある方もいます。
- ――税理士の先生にはどのような業務をお願いされていましたか?
- 松本:出会ってから3年間は社内の庶務担当が経理処理をしていたので、先生には主に税務関係のアドバイス業務をお願いしていました。ほとんど決算だけの対応をしてもらっていましたね。
やはり会計や税務の知識がなかったので、先生のアドバイスでその不安が解消されていきました。
4年目からは、取引先も増えてきたので、社内の会計ルールの仕組みを相談しながら構築していきました。今では、私だけでなく他の役員や社員もやりとりがスムーズにできるようにルールを整え、月次申請、給与計算から振込み申請まで、ほとんど全ての管理業務をお願いしています。
- ――管理業務の完全アウトソーシングですね。
- 松本:そうですね。私は、管理業務の仕組みを極力シンプルにしたいと考えていますから、税理士の先生で管理した方が良いものは直接先生に任せ、決済が必要なものは、私や他の役員で管理する。領収書等の入力や、給与計算等、管理業務に経営資源を使うのであれば、その道のプロに任せた方が良いと思うんです。そうすることで、私以外の役員や社員にも情報の共有が正確にできます。
お互いに煩雑にならないように気をつけていますよ。